果てしなくやる気ないブログ

PC関係の備忘録とおっさんの日常です

禁断のWindows10 インストールメディアいじり その1

今日はWindows10日和なのであれなことをしちゃったよ。

自動インストール的なあれ。

 

まず、説明がめんどくさいので結論というか成果物の貼り付けだ!!

これが何かというと、Windows System Image Manager(以下WSIM)というマイクロソフト様のツール(WindowsADKの中の一つ)を使って作った自動インストール用の応答ファイルっだ!

 

それで、これで何をしているかというと、以下の事をしているのっだ!

  1. プロダクトキーを初めから入力(空欄も可)
  2. エディション選択(HomeとかProとかね)
  3. 言語選択(日本語とかね、それしか使わんけどね)
  4. 壁紙設定
  5. ファイルのコピー
  6. その他設定

 

使い方は、主に下の3つ

  • DVDに一緒に焼いてあげる(DVDのルートにあると自動で読み込む)
  • ブートできるUSBメモリにDVDの中身全部と一緒に入れる(同じくルートに)
  • USBメモリに入れて、通常のDVDインストールする際にPCに挿しとく(同じくルートに)

 

そして、説明のめんどくさい作り方ですが、割愛!!!

というわけにも行かないので、画像貼る!

 f:id:asrocker:20151116193140p:plain

そんで、説明

まず、1~7まであるのが、応答ファイルの「settings pass」

次に、amd64_Microsoft-Windows-International-Core-WinPE…てのが「Component name」

そんな感じに見ていき、あとはXMLの読み方どおり、<>~</>で一つの箱の設定になってるんだな。

さらにざっくりとだけど、だいたい設定しているところは下のような感じ。

1のプロダクトキーは「ProductKey」

2のエディション選択は「InstallFrom」

4の壁紙設定は「DesktopBackground」

5のファイルのコピーは「RunSynchronousCommand」

 一つ一つの設定はWSIMにあるので、設定したい項目を検索して、応答ファイルに画像のところに追加して設定するといった使い方になる。

検索と言っても、検索する設定名がわからないのでそれはGoogle先生orTechnet先生に聞くしか無い。

 

それから、壁紙のファイルを置いておく場所が$OEM$というフォルダ。

それを応答ファイルと同じ場所に置く必要がある。

$OEM$\$$というフォルダがインストールが完了した後のC:\Windowsフォルダに相当。

つまり、$OEM$\$$\KABEGAMI → C:\Windows\KABEGAMI にコピーされるわけ。

なので、壁紙フォルダに壁紙の画像を入れて、4の設定をすればOKということ。

 

まあ、こんな書き方しても分かる人にしかわからんかもしれんが、どうしてもいろいろ設定したかったらTechnet当たりを検索していくしか無いかも。

 

 不親切極まりないけど、こうとしか書けないからしょうがない

 

かしこ

 

>追記

一番最後の「Reseal」のモードがAudit(監査モード)になってるけど、通常はOOBEだよ。これは、Windowsが買った時の初期状態にするか(OOBEモード)、初期状態手前で色々設定を追加したい状態(Audit)を選ぶってところ。

Auditで、ドライバを追加してOOBEにしてやれば、初期状態からすぐに使えて便利!!状態にできるんだよ。

なので、お仕事上捗るからそうしてる。

でも、一般の方にはあまり必要ないからOOBEにしといたほうがいいかもだよ。